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【No.1095】子どもの妄想*大人の妄想…10月28日

きのうの仕事帰り、住宅街で小学2年生ぐらいの男の子がふたり、立ち止まって話しているところに出くわした。かわいい盛りである。

本を抱えた少年A「ノグチヒデヨって、小さいとき、火事にあったんだよ」
少年B「その人、死んだ?」
少年A「ううん。死んでない」
少年B「じゃ、今も生きてる?」

野口英世が火傷を負ったのは囲炉裏端であり、火事ではなかったという事実誤認は置いておくとして……。
少年Aは、最近自分が知った人の偉さについて友だちに伝えようとした。または、自分がそういう偉い人のことを知っているということを相手に知ってもらいたかった。
彼は、自分が生きている「今」とは別の「昔」という歴史的時代があったという認識をぼんやり持っている。
親御さんか誰かが偉人についての本を読むように薦めたのかもしれないし、テレビの知識番組かバラエティ番組で知ったのかもしれない。家庭の教育熱心さがうかがえる。

少年Bはまだ、自分のいる「今」を夢のなかのように生きている。
彼は少年Aの知り合いの人か何かが最近たいへんな目に遭ったみたいだけれども、何とかだいじょうぶだったみたいだと分かった。

ちょっと試しにこじつけで分析するとして、ふたりの思いはどうやら別の方角にすれ違ってしまったようだ。
多くの大人の人間関係もこれに似たことが多いかもしれない。

さて、ふたりのタイプは違うが、あなたが採用担当者だとして、どちらを採用するか。
知識や技術の実践に積極的なタイプか、物事を前向きに捉えようとするタイプか。
もちろん組織には、どちらのタイプもいなくてはならない。

あと20年経てば、彼らは税金を納め、保険料を払い込む立場に立っているかもしれない。私は順当に行けば年金を受ける立場になっていることだろう。

おばさん、君たちのために国の借金はなるべく減らしておきたいし、ゴミもなるべく出さないようにするよ。
君たちが仕事をしたらきちんとお給料をもらえて生活していけるようであってほしいし、お嫁さんが安心して赤ちゃんを生めるようにしたいけど一体何をすればいいのだろうねと思った。
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中村びわ

Author:中村びわ
2004年から2011年まで書いてきた
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http://biwa.blogtribe.org/を、
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