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【No.1078】ネット紀行…9月26日

小泉内閣同様、ネット利用にも功罪がもちろんあると思うけれども、幸い私は、たまにちょっとした意地悪をされるぐらいで、ネットのお陰で見識が広がった部分や知り得た素敵な情報が結構な量になると感じている(と、のんきに書いているとスパム増えそう。ブルル)。
何かあると調べたいたちなので、紙の百科事典に限界を感じたり、図書館他へ出かけて行って調べ物をしたりしないでも、限られた自由時間に検索でき、スムースに調べられるのも有難い。無論、ネット上の情報は私の書くものも含め、事実誤認が含まれていることもあるので心に留めておく必要はある。

来年以降、2クールめからの参考になると思って、こちらでお弁当のおかずメモをつけているのだけれども、おととい買った「たらこ甘露煮」がとてもおいしかった。
自分のお弁当分のご飯はいつもおにぎりにするので、きょうはその具に使ってみたけれど、まさにウマー!
何でそういう加工品にしたのかと考えてみると、たらこのサイズが小さいことに気づく。そうか、おそらく生食用として出荷するにはサイズが小さいものを、加工品で上手に商品化しているのだと推察した。値段が生食用より100円ばかり安いのもそのせいか。値ごろ感があったので買ったものなのだ。ちなみに75グラムで298円であった。

きのうパッケージを見ていたら、北海道は二海郡八雲町の長谷川水産という製造元で、二海郡も八雲町も知らない。知床の方の漁協の水揚げかと予想しながら調べてみたら、ひし形の北海道の本体から、にゅうっと下にしっぽのように伸びた半島の途中、函館の南のあたりという意外な場所であった。
その町の丁寧な作りのホームページは こちらなのだけれど、しばらく見ていたら、「来た来た来た」とヒットの手ごたえを確かめられた。移住者を積極的に誘致していて、テレビでもときどき紹介されているようなのだが、随所に魅力いっぱいの町なのだ。
奄美大島で果樹園をやるという夢もキープしているけれども、「奄美とこの八雲町とを行き来して暮らせるような身分になれたら幸せ。そのためには、どうやって生計を立てれば良いのだろう」と考え始めた。ハローワークも検索してみた。今のところ、できそうな仕事は残念ながらなかった。

八雲町は、町全体を「自然美術館」にしようというコンセプトで活性化の計画を立てている。移住については、暮らしの不便を憂う女性が躊躇しないように女性中心のプランを提供している。「農作業をやりたかった」「趣味の釣り三昧の暮らし」などと男性が言い出して、「美術鑑賞も芝居鑑賞もショッピングも好き」という奥さんが無理に付き合わされ、夫婦の溝が深まるというようなケースを避けようという狙いだ。
函館に近いし、札幌もそう遠くないという地の利の良さ。洞爺湖も近い。車を利用しなくても、JR駅に近いところに住み、散歩で郊外に出れば自然の恵みが多いという便利さである。
そして、何よりの安心は、医療制度の充実。中核となる病院には脳神経外科や産婦人科、小児科もあり、開業医との連携も取れている。図書館も良い施設のようだ。

「二海郡」というのは、町村合併で、半島の西から東にまでまたがる町になったから名づけられたそうだ。日本海側と太平洋側に海岸を持つとは、何かロマンの香りがする。冬は雪と付き合う必要があるが、穏やかな気候の土地柄。
とにかく、「自然展覧会」という地元の人が撮った写真が出ているこちらと、観光スポットが紹介されたこちらを見てみなしゃんせ。
特に、あとの方のリンクで下の方にある「ユーラップ川」と「雄鉾岳」の美しさといったら、信じ難い。

ユーラップ川は、アイヌ語で「温泉の流れる川」という意味の「ユー・ラプ」が元になっているということだが、漢字で書くと「遊楽部川」ですよ。何て素敵な名前だろう。ちょうど9~10月に、川をのぼって行く鮭がうじゃうじゃ見られるらしい。
観光スポットには、小さな子どもと遊ぶと楽しそうなテーマパークやら、気持ちよさそうなキャンプ場なども紹介されている。適度に開発され、「まったき自然」のなかにいきなりどーんと放り込まれるのには抵抗ある人向けの場所が用意されている。

土日に読み聞かせ活動をしていることもあり、旅行に出られるのは年に数回程度の私だが、このようにして、知らない土地の紹介ページを見て、それも地元の人たちが愛情たっぷりに作っているページを見ると、とても幸せになる。
20代のころは、異なる文化の異なる価値観を知りたいと、やたらと海外に目が向いていたのだが、それがある程度見当がつくようになった今、日本には本当にいろいろ素敵な場所が多いと発見するのが楽しい。地方ごとに異なる自然の多様性が、食や景色、娯楽、産業ほか数え切れない恵みをもたらしている。そういった場所に自分が身を置いたときのことをあれやこれやと想像していると、良い時間が流れる。「さらに豊かに想像力を広げられたら」といつも願っているけれども、小さい頃からそれをずっと願ってきたためか、だいぶ精進したようにも感じる。

天気の良かった日の夕食の後、何世帯かが暮らす広々したコーポラスの共有テラスに出ると、大きなテーブルのところで、少し喋ってから眠りたいという話の合う人たちが、それぞれ自分の好みの飲み物やらお菓子、おつまみを手にして集まる。
きょうは本に集中したい、考えごとをしたいという人のところへ無理に誘いに行ったりはせず、そのように適宜かまって適宜放っておくという分をわきまえた人の集まるコミュニティが各々の土地にあれば、暮らしてみたいかなと思う。
まあ、でも、難しいですね。インタビュー上手で且つ、語り上手の人が集まらないと……。マナーも良くないと……。多くの場合、相手の精神状態は構わず、とにかく自分のことばかり話したいという人が世の中には多いから。私はこれでいて、つまり文体は自分語り風であっても、自分語りだけにならず、情報が拾ってもらえる内容を目して書いているつもりではある、一応。文字のぎっしり詰まったところへ読みに来てくれる、来てくれないは皆さんのご随意ですし……(笑)。
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中村びわ

Author:中村びわ
2004年から2011年まで書いてきた
「本のシャワーにさらす肌」
http://biwa.blogtribe.org/を、
こちらに引き継ぎます。

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