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【No.1054】じごくに おちたいかたは どなたかな(2)…7月26日

講談社のこのバス、立派なことに島しょ部にも出向いている。沖縄では5巡回しているし、何とわが愛しの奄美大島、ここの瀬戸内町という、空港からは2時間近く離れているのかな、加計呂麻島を望む風光明媚なその町に行っているのだ。
10000回の記念誌というのが出ていて、それをきのう講談社のご担当にもらったのだが、表紙の学校の写真に「瀬戸内町立」という文字が見えたので、もしかして……と思ってなかを見ていたら、やはり奄美大島であった。そこでちゃんと、いもとようこ氏のアマミノクロウサギの絵本を読んでいるのだ。
いいなあ、子どものお弁当作りのない8月ならば、利尻でも佐渡でも小笠原でも、八重山でも、もちろん奄美でも屋久島でもどこでもボランティアに行っちゃうよ、と勝手に考えていた。

私の持ち時間は15分ということだった。
最初にスポンサー絡みで、手洗いに関する紙しばいを隊長さんが読み、それを受けて、嫌味ではないが泥だられになる『どろんこどろちゃん』、掛け合いで読み進められる『きょだいなきょだいな』、そして次へ海ものつながりでバトンを渡せる『いわしくん』という流れで組み立ててみた。
『いわしくん』の後は、隊長による大型特別製紙しばい版『イカタコつるつる』である。長新太、やっぱり面白い、と思い、アトリエで手を動かしていた長先生のことをしんみり思い出したりもしていた。『きょだいなきょだいな』の画家・降矢奈々さんとも残念な経緯があったけれども……。
そんなこんな、いろいろな経験があって、「会」に自分なりのエッセンスを注ぎ込むのは自己満足的ではあるけれども、生かせる「思い」があって良いのではないかと感じる。
自転車で現地に向かうときも、少年サッカーの付添いであれこれ訪れた場所を通り、懐かしみながら振り返りつつ走った。そうして、小さい子に本を読んであげることの意味を再認識しながら発酵させながら(暑すぎて体が発酵しそうであったが)、始まりまでを過ごすのが良い感じなのである。

『いわしくん』はいい絵なのに、書影がないんだよなあ。本の情報はこちら

本当は2番めは『うみへいくピン・ポン・バス』にしようと決めていたのだが、始まる前に待ち時間が多少あったので、子どもたちはやや疲れ気味と見て取り、おはなしを一方的に聞くだけは厳しそうと判断して差し替えた。他にも何冊か持参はしていた。

小学1~3年生の子どもが50人くらい、大人が20人超ぐらいで結構数の揃ったイベントだったので、かなりインパクト出し気味の読み方をせざるを得なかった。本当は、前の方に、ちょっとした事情絡みの子がいて、その子のことを考えると、もう少し、さりげない感じの読み方や選書をしたかったのだけれども……。
「話したくてたまらないんだっ」というタイプの元気な男の子たちが前の方にいて、そういうタイプの子には、自分の子どもの小学校で読みきかせをしていたときに、何回も対応しているので、「よしっ。あそこで絶対、黙らせてやる!(笑)」というポイントを用意することにしたのだ。

それが「じごくに おちたいかたは どなたかな」という、『きょだいなきょだいな』の一場面だ。
<この項つづく>
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中村びわ

Author:中村びわ
2004年から2011年まで書いてきた
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http://biwa.blogtribe.org/を、
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