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【No.1045】白い翼で舞い降りる…6月28日

昨夜、ニュースをつけっ放しておいたら陸上中継が始まって、男子400メートル障害のレースを見る。
為末大――萌え~!

あまりにも鮮やかなレース展開に驚いた。
息子は、テレビ画面のなかに体が半分入っていた。近づいて見すぎるのはよくない。
なぜ、それだけ近づくのかというと、テレビを置いてあるリビングのスペースが床より30センチばかり高い畳の島になっており、彼はそこに座り込んだり寝転んだりして視聴するわけだ。
まあ、それはとうでもいい。

スタート直後から異常な飛ばし方だったので、ほとんどの人は「あんなに飛ばしていたら、ラストでがくっと失速するよ」と思っていたのではないかと思う。私もそうだった。
それが最後のハードルを飛んだあとも失速せず、2番手に抜かれそうになったところで、ぐんと加速をし、そのままゴールまで突き抜けた。
鳥肌が立った。

でも、レース後、スタンドに手を挙げて声援に応える彼の体つきや表情を見ていると、ものすごく精悍であり、「ああ、これは勝者になるのが当然の鍛え上げられたアスリートの隙のない体と心だ」と納得。それにしても、体の故障を抱えていたのに、本番であそこまで持って行けるものなのか。
花束を持ってきたかわいらしい女子高生に手を回すようにし、いっしょに取材のカメラに納まるのも、大人のアスリートならではというか何というか――地味めの陸上競技を大きく宣伝するものだろう。

『一瞬の風になれ』(この本、読んでいないけれども、たぶん面白いのだろう。本屋の賞か何か獲っているようだし……。サブタイトルが「イチニツイテ」「ヨウイ」「スタート」って、「フライング」「ヤリナオシ」というのはないのだろうか)という本もあったが、今そこに吹いている風に同化するというよりも、為末の走りは、まさに「一陣の風」というような力強いものであった。
新聞記事でインタビューを読んでいたら、スタート前に(行こうとする)自分を抑えられなかったというコメントがあったが、「行ける、行こう」という高揚感におじけづくことなく、機を捉え、それに乗じて勝負に出るというのは大切なことなのだと思う。ただし、それに裏づけされる経験、この場合は練習や鍛錬に自信が持てることが大切だ。

あたり前のことばかり書いているが、息子が約5年間(6年生のほとんどは進学準備のため休部/少年サッカーは休部後に戻れるのがよい。世田谷では、この復帰後に2ヶ月楽しめるよう、あちこちで卒業リーグを企画。ただし、チームとして育てるのにどうかという疑問はある。受験をしないメンバーもいるのだし)参加した少年サッカーの負けてばかりのチームで、きのうの為末ほどとはいかないまでも、鳥肌もののプレーを見せてくれたことがある。
<この項つづく>
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中村びわ

Author:中村びわ
2004年から2011年まで書いてきた
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http://biwa.blogtribe.org/を、
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