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【No.1419】砂漠の羊飼いたちの暮らし『ハナンのヒツジが生まれたよ』


「知識」という形ではなくて、絵を見る楽しさ、お話に吸い込まれる喜びと共にいろいろなことを教えてくれるのが絵本だと思っている。
この絵本も、ほんの10~15分ほどで、ヨルダンの砂漠で暮らすベドウィンたちのヒツジを飼う暮らし、テントでの移動、ラマダーン(イスラム暦9月=断食月)、いけにえ祭り(イスラム暦12月の大祭)の言い伝え等を分かりやすく教えてくれる。

画家の小林豊氏は『せかいいちうつくしいぼくの村』『ぼくの村にサーカスがきた』等、中東やアジアの人々を描いた絵本で定評のある日本画家。
今回は、JICAのシニアボランティアとしてヨルダン・ハシミテ王国のアカバ、カラクに派遣されたご主人といっしょに現地で各1年ずつ暮らした井上夕香さんと組み、井上さんが死海で出会った、ハナンという12歳の少女のために描かれたお話に絵をつけた。

そうか、ヒツジを飼うのだから、砂漠でも野原があるんだ。
砂嵐は「ハムシーン」というのか。それが、河原や人々にこういう被害をもたらすのか、それは「ジン」という魔物に絡んでいるのか。
ヒツジの餌が干ばつでなくなってしまうと、ホブズというものが代用になるのか。
といった具合に、「へえ」「へえ」と新たな世界に連れて行ってくれる。

ヒツジ年なので、取り上げてみました。

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テーマ : 絵本
ジャンル : 本・雑誌

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Author:中村びわ
2004年から2011年まで書いてきた
「本のシャワーにさらす肌」
http://biwa.blogtribe.org/を、
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