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【No.1042】至上命令…6月24日

最近の二酸化炭素削減に関する報道を聞いていると、それを至上の命令として動いている独裁国家にいるような気がするよ。

法人が行政に迫られて、数値目標を達成するために、何は何でも削減しようとあらゆる努力を図る姿がいじましく映る。
不用な植物を利用するとはいえ、航空会社がバイオ燃料を使うって、どうよ。ちよっと聞きもらすと、「燃料なしで飛ばせてみろよ」と言っているようにも取れる。

二酸化炭素について騒ぐあまり、他の温室効果ガスが忘れられている気がする。また、そもそも人間活動の総量に比例して増大すると思われる温室効果ガスを出さないためには(その昔、「エントロピーの法則」ってあって、あれ何かニセ理論という受け止め方がされていたけど、抽象化すると今の騒ぎと同質じゃね)、消費を抑える、ひいては活動をあまりしないで、どこかにじっとしているのが一番だということが忘れられている(笑)。これも極論に走ると、人口が減るのが良いという、別の急進主義につながりかねないけど……。
二酸化炭素を減らそうと動くことでもたらされる影響やら、他の諸活動とのバランスなどを広く見渡すことが必要なのではないだろうか。

これでまた、サミットで大きく花火を上げて、国民が二酸化炭素排出抑制を第一義に考える国家にでもなっていくとおかしいよ。国内で二酸化炭素を抑制しながら、中国はじめ経済発展が期待されるところに車を売りつけ、あれだけの人口の国で排気ガスを出させるようにして、どうする?
しかし、それも社員と家族の生活、関係諸企業、ひいては日本経済の水準を落とさないための「背に腹」だということは見えてしまうね。

いや、きょうはお休みのつもりで、すでに家の主たる場所に掃除機をかけ終わり、珈琲タイムとなっているのだが、掃除をしながら、「主婦業にこういう形で励むのは、電気を多く消費するな。のらりくらりして体を動かさないぐうたらな主婦の方が、エコ(これもなー。エコロジーとエコノミーがごっちゃに使われているじょ)に貢献していることになる」と思いついた。
洗濯機もがんがんに回し、昨夜はひと晩中、除湿機をランドリー・モードで稼動させておくという、悪魔のような電気消費者ですよ、私。息子の制服のポロシャツを乾かさなくてはならなかったからだが……(洗濯機の乾燥モードがどうもうるさいので、除湿機で量のある洗濯物を乾かす)。

では、なぜ掃除機をかけるかというと、部屋が欧風化したことが大きい。畳敷きばかりなら、昔のように、ふとんを上げたあとに、ほうきでしゃしゃしゃっと掃き出せば良いのだ。
和室というのはすごい伝統だ。くつを脱いで上がるからこそ、清潔が保たれ、限られた畳の空間で食べて、くつろいで、学んで、眠って……という生活が成り立っていた。
国民ひとりあたり6畳分の空間が望ましいというような感じで、2LDK、3LDKと計測し始めたことで、生活様式が転換した。畳1帖あれば眠れるのだ、それだけの場所しか専有できず人は死んで行くのだという腹のくくり方でもって、家族が寄り添って暮らしていたことの利点をしみじみ思う。うちも生活時間が(生活行動も)ばらけ始めたので、着実に個室化への道を辿っている。

――おっと、書いているうちに宅配便で、ごそっと届いてしまいました。楽しみながらの務めのための資料である。
珈琲が冷め始めたところで、洗濯機も止まり、干すという務めもできてしまいました。

[追記]NHK「クローズアップ現代」がちょうど二酸化炭素処理技術の最先端の特集であった。きちんと聞いていなかったけど、大気に排出する前に回収して、固い岩盤の下、地下深く埋めるって……。それが万が一、一気に噴出しちゃうと、空気中の濃度が濃くなって人が死んじゃうって……。
何かSF小説みたいだったよ。
ゴミの埋立てと同じ着想なんだね。二酸化炭素は、大気というゴミ捨て場に出されるゴミだから。そこがいっぱいになったら、別の場所に捨てる。
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中村びわ

Author:中村びわ
2004年から2011年まで書いてきた
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http://biwa.blogtribe.org/を、
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