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【No.1348】破滅的なほど耽美



2003年に出た本の新装版『昭和美少年手帖』――題だけ聞くと、「何だ? ジャニーズ事務所事典かな」と思うけれど、弥生美術館の学芸員さんがまとめた高畠華宵、山口将吉郎、伊藤彦造、山川惣治、石原豪人らが描いた、少年・少女雑誌の美少年の挿絵集。

高畠華宵の柱に縄で縛りつけられた美少年のような被虐のエロス、山口将吉郎の白馬にまたがった少年武士たちりのりりしさ、伊藤彦造の「豹(ジャガー)の眼」の細密な線が構成する冒険少年の妖しさ、石原豪人の好む星宿る瞳・艶めいた唇など、「やばいっ!」「これは、やばいっ!」「やばすぎる!」という感じでおののきながら眺める。
作曲家の青島広志氏が「少年まんがに登場した美少年」というコラムを寄稿している。
「鼻」「顎の線」「目」などパーツを、平安の昔から現代に至るまで抽出して並べ、変化を見せているページも面白い。
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テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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中村びわ

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