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【No.1343】憂国の書

「あー、気が利いてセンスが良くてユーモアがあって、仕事の本来的意味が分かっていて、やる気のあるタフな若者と働きた~い」と日々考えている人が、他にもいるのではないかと思う。

「寄らば大樹の陰」で大樹の「樹液」ならぬ「受益」をちゅうちゅう吸っているような「甲虫」ならぬ「顔厚虫」という風情の年配者が多い職場だったり、年配の客が多い職場だったりすると、若い世代は「何で俺たち世代が、この人たちにご奉仕せにゃならんの?」と不条理を感じる局面が多いだろう。

しかし、老年行動学の知識がいかばかりかでもあれば、「ご老人だから、こういう傾向は仕方ないのだな」と客観的に考えられる視野が持てるので、多少は割り切りができるようになる。ある日、ぶちっと切れる前に、予防として一読しておくと良い気がする。

臨床死生学・老年行動学を専門とする佐藤眞一・著『ご老人は謎だらけ』(光文社新書)である。

章のタイトルの下位にある節のタイトルあたりを書き出してみる。
「なぜ、都合のよいことしか覚えていないのか?」
「なぜ、わがままな人は長寿なのか?」
「なぜ、耳が遠くても悪口は聞こえるのか?」
「なぜ、キレやすいのか?」
「なぜ、他人の世話を焼くのか?」
「なぜ、病気自慢をするのか?」

よくよく考えてみると、こんな人ばっかの世の中になったら、どうしようと思いやられるわけだが……。
すっ飛ばし読みで一時間もあれば最後までたどり着ける。文字でかーい新書。

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