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【No.1340】声に出して読むに堪える絵本

ようやくブログを再開いたします。

「本のシャワーにさらす肌」を書いていたNews-Handlerには、検索で訪ねてきてくれる人が結構少なくなかったようで、アクセス数が悪くはなかった。アクセス数がなかなかだと、やはりモチベーションにも影響する。また、時々、訪ねてきてくれている人がいることもホストで確認できていた。

それに比べると、ここに付けてみたカウンターの数字は「なんじゃ、これ?」という感じだけれど、そもそも昔から日記を書くのが楽しかったので、読んでくれている人が15~25人ほどいるなら、公開でまだしばらく続ける意味があるのかな……と考えています。

ツイッターでもしばらく遊んでみたけれど、タイムラインにはなるべく情報が流れるようにしておきたいし、人と声を掛け合うより、何かを拾ってもらえるような書き込み方がしたいものだから、申し訳ないけれど「フォロー」「フォロー返し」が限定的になってしまう。
フォロワー数が増えるのも良いが、「お気に入り」ページに落として読んでくれている人がいるなら、そういうのもありがたいかも……と思いながら、遠くまでは聞こえない長めのつぶやきを時々はエアに乗せていく予定。

それで、これが昨日のおはなし会で読んだ自分が担当した2冊の絵本。

『こけこっこー』は『もりのおふろ』で一躍有名になった西村敏雄氏の絵の魅力で選んだ。
最初に読む本として、「こけこっこー」となくのは元気が出る。森のみんなを起こせる「にわとり」をうらやましがったいろいろな鳥たちが、代わりばんこになくという設定も面白い。はとがどうなくか、からすがどうなくか等を教えてあげられる。
お話は無難に仕上がっているのだけれど、贅沢を言わせてもらえば、読んでいて、どうもリズムが取りにくく、すわりが悪かった。

絵本のテキストって、本当に難しいものなのだ。
童話の名手であっても、必ずしも良い絵本のテキストが書けるとは限らない。

そういうことをまざまざ感じさせられたのが、神沢利子氏のうまさが光る『おばあさんのすぷーん』。これは、からすが盗んでいったまま放置していたスプーンを3匹のねずみが見つける話。不思議なものだと眺めているうちに、雪野原をそりのように滑り出したスプーンに3匹が乗る。
他愛ないようでいて意外性のあるお話が面白いし、何より、言葉の洗練、読んだときのリズム感や言葉の流れ方の「こなれ感」に優れている。色数を抑え、メリハリをはっきりさせた富山妙子氏の絵も素晴らしい。1969年からのロングセラー。

読みきかせが盛んだけれど、どうせ読むなら、子どもには質の高いものを紹介していきたい。
雑誌の記事やガイドブックを見ていると、「何で、こんな程度の本を入れているかな」と思わせられることがある。安易に作られたものは選ばないように、少なくとも選書して記事を書いたりリストを作ったりする立場にある人は、しっかりやってもらいたい。そうしないと、そういう情報をうのみにしてしまう読者が気の毒だ。というようなことも考えた。

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テーマ : 絵本
ジャンル : 本・雑誌

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中村びわ

Author:中村びわ
2004年から2011年まで書いてきた
「本のシャワーにさらす肌」
http://biwa.blogtribe.org/を、
こちらに引き継ぎます。

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