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【No.1035】満月のつもりで…6月16日

夜9時前に走りに出ると、南西の方に見えた月が「満月に少し欠けるぐらいか」と思ったのだけれど、調べてみたら、満月は16日の木曜で、まだしばらく間があるのだった。
渋谷ファイアーストリート近くの白山眼鏡店WALLで「美術館で絵を観るとき用に」とあつらえた眼鏡では、空がうまく見えないのかもしれない。最近、視力がまた落ちてきているからなのかもしれない。

満月に近いつもりでいたので、♪ムーンリバー♪のメロディーを思い出しながら、また『国家の品格』で有名になりすぎてしまった藤原正彦氏が、まだそう有名でない時代に奥さんと訳した『月の魔力』も思い出しながら、「サンゴの産卵ってそろそろかしら。死ぬまでに一度は見てみたいものだな」と思いながら走っていた。


昼間、晴天洗濯日和だった東京は、夜気も何となく暖かで、自宅から900メートル程度の公園に行き、1周800メートルぐらいなのか(前は400メートルぐらいかとずっと思っていて、10周走ったこともあるのだけれど)、それを1周走ったところで、すでに体は十二分に温まり、汗をかいて脳がぼうっとしてきて、ランナーズハイ状態。薬物に頼らなくても、このように健康的に脳内に狂的状況が訪れるというのは、非常に良いのではないだろうか。

その状態で、満月と言えば人狼伝説だと思いつき、ナスターシャ・キンスキーが美しいだけで、展開がちゃちかった映画「キャットピープル」のこともぼんやり思い出す。デヴィッド・ボウイが主題歌を歌っていたので、前はレコードも持っていた。
人狼と言うより、私は「人狐」なのだ、ロンドンのB&Bで親しく話したフロント係が、翌朝メッセージを残してくれたときにも、「Dear Miss Fox」と書かれていたのだと、つらつら思い浮かべていく。
すると、ちょうど明かりの横を走ったとき、地面に影がくっきり映ったのだが、そこからしっぽやたてがみがにゅうっと生えてくるのが見えた。
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中村びわ

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2004年から2011年まで書いてきた
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