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【No.1142】しっかりカメハメハを唱えよ…4月4日

すぐ近所のとある施設内の桜。昨日、買い物の前に15分ほど「ひとり花見」をしてきた。

ひとりなんだけど、そこはそれ、引きつけの良さでもって、またまた「あのー、シャッター押していただけますか」と声掛けられ、「そこまで下がらず、手前にいらしてください。その方がお顔がよく写るので」とか何とかやっていたら、「この方、いい方みたいだし(いやあ、私はかなり底意地が悪いんだけどねぇ)、向こうの方でもう1枚お願いしちゃいましょう。ね、よろしいですよね」と頼まれ、断る理由もなく、「この角度で、あそこをバックにいかがですか」とほとんど撮影会気分となった。

下の1枚はどういう意図で撮ったかというと、桜の下で、梅雨に備えてすでにアジサイが新葉を出して着々と準備を始めている着実さに、改めて敬意を抱いたのである。
その他にも、桜の木の根元では、ハナニラやスミレなどがつつましく咲いているし、ツツジが次の出番を待って、かたいつぼみを用意している。
高校時代だったか、英国の詩を習ったときにも(ワーズワースのThe Daffodilsという定番中の定番)daffodils(淡黄色のラッパズイセン)からroses(バラ)に至るまでの花の流れ(あと2つはcrocusesと、liliesだったかlilacsだったか。確か英語のテストに出たんだよね)が、英国の初春から初夏を物語るという説明を受けた。

どうして順番を間違えないのだろう。
それは生物学的には温度に反応して順番に、ということが言えると思うが、「分をわきまえる」「時機を得て」というのが正に「自然らしい」ということなのだと感じた。

ノーベル賞を日本人が多く取っても、WBCで素晴らしいゲームをしても(イチローのセーフティバントがすごかった。パタッと球の息の根を止めていた。日本中の子たちが、いやいやながらのバント練習を以後喜んでやりそう。チームのためにバントをして、それでいながら自分を生かすというのは日本独特の「滅私奉公」精神のお手本だ)、あれは夢をあきらめなかった努力家たちが成し得たことで、ついついさぼってしまう凡人とは違うのだという感じで、どこかどよ~んとした空気のなか、新年度を迎えた人も多いと思う。
1日の入社式の大企業のトップの訓辞も、「こういう厳しい状況のなかだからこそ」と予想通りの展開だ。
いかん、日本人はどうも真面目すぎていかんと思った(私も自分の血に外国人の血が混ざっていると聞いたことはないけどさ)。

私がトップだったら、どうするか。
これは撮影会ではなく、小さなお子さん相手の「おはなし会」のノリでもって、「さあ、じゃ、ちょっと立ち上がってみんなで気合いをいれようか」ということになる。
といっても、例の「気合いだ! 気合いだ! 気合いだ!」は、これから勝負に臨む、捨て身の覚悟を促すものであり、この厳しい状況下には個人にかえって重い。
そこで、ゴクウの「カメハメハ」である。

元気のない朝、まだ試したことがないという人にはお薦めしてみたい。
できれば上半身が写る鏡の前で行う。
「カ・メ・ハ・メ・ハ~」と、右か左の耳の前で構えた両手を全面に勢いよく突き出してください。
自宅に適当な鏡のない人は、勤め先や公共施設の洗面所の鏡、街角のガラス面などを相手に小さな動作でやる!

「カメハメハ」というアロハな大王を思わせる抜ける音も良いが、さらに偉大なのは、この後につづけるべき歌。
この歌詞が実に偉大だ。
♪へっちゃら~ へっちゃら~ な・に・が 起きても 気分は~ へのへの かっぱ~♪
「へっちゃら」という響きの頼りなさ、そして「へのへの かっぱ」ですよ、あんた。
面倒なことは流しながら、それでも少しずつ何となく前へ進んでいればいいというような寛容が素晴らしいね、この歌詞は。

「へっちゃら」も「へのへのかっぱ」も「もったいない」みたいに翻訳不能であろう。サミットを一緒にやっている国にも、この日本語のまま輸出すべきだ。

もちろん、これは朝のスタートの気合い掛けだけでなく、誰かにいやなことを言われたとか失敗を防げなかったとかいうときにやると良いのだ。
「いい年をして、そんなこと、やってられるか」「思い切りやりたいが場所がない」という人は、自分がカメハメハをやっているところを想像するだけでも違うし、この歌詞の文言を頭に思い浮かべるだけで、かなり落ち着くこと請け合い。
校歌のほかに応援歌のある学校って少なくないと思うが、「君が代」のほかに、これを応援歌に制定すると良いと私は本気で思う。
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中村びわ

Author:中村びわ
2004年から2011年まで書いてきた
「本のシャワーにさらす肌」
http://biwa.blogtribe.org/を、
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