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【No.1135】売れ筋に付加価値をつける…2月26日


「こんな定番絵本ばかり並べて、この人いったい何を語るつもりか」と受け止められそうだ。
確かに『たまごのあかちゃん』なんて、おはなし会で何回読んだことか。

だが、書影をクリックしてみそ。価格にびっくりするはず。

さっき知ったばかりだが、この福音館書店の3冊、1月に大型絵本が出ていたのである。
どれも何十万部か売れ、左と右はおそらく100万、200万単位、いやもっと売れていると思うが、この大型化に「いいとこ突いてくるよ」と感心。
図書館や公民館、児童館などのおはなし会では、赤ちゃん、乳幼児向けおはなし会が定着しつつある。お母さんたちの育児ストレスを軽減するため、行政が仲間づくりの場を提供する目的があるからだ。そこで活用できる。5880円の本だが、500部、1000部は楽に売り切りそうである。
私も6000円弱ならマイブックで持っていてもいいかという気にさせられた(とりあえず、次回おはなし会用は図書館で予約したけどねっ)。

『きんぎょがにげた』は「かくし絵」になっていて、赤いきんぎょが赤いものが多いところにまぎれこむのを探して遊ぶのだが、遠目があまりきかない。よって、こじんまりしたおはなし会でしか活用はできなかった。でも大型化されると小さい子たちと遊べて楽しいよね。
まあ、大型絵本はプログラムの最後にしか使えないものだけどね。その理由は、よく考えてみてくださいまし。

さてさて景気が「ずんどこ」ですが(笑)、このように定番や売れ筋を見直し、ちょっとした価値を付けて新たな需要を掘り起こすというのは商売の基本ですよね。
福音館書店は、編集と営業のバランスが良い出版社だと昔から思っている。
「大したことがない企画を営業力にまかせて売りまくる」「とても丁寧な物作りをしているのに営業センスがない」など、企業のカラーはさまざまだと思うが(出版で言うと、P社とI社かなあ)、見習うべきところがあると思う。他の業界でも……。

しかし、この企画、正直、覇者ひとり勝ち的なところもあるように思う。
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中村びわ

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2004年から2011年まで書いてきた
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