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【No.1133】本で知る民族性…2月24日

立て続けにいろいろな民族の本を読んだので、「民族」について考えている。
それに絡めて「おくりびと」のことも……。

映画は見ていないけれど、読書家で知られる本木くんが青木新門氏の『納棺夫日記』を読んで映画製作すべきと思ったらしいが、あれが評価されたのも、おそらく日本的な所作や儀礼的なものの美意識、精神的なところが伝わるよう表現されていたことが大きいのかと推察。
『納棺夫日記』の文庫版と単行本の右は、青木新門氏の童話の本と紀行。面白そうだ。


立て続けに読んでみたのは、
アイルランドの『フランク・オコナー短篇集』(岩波文庫)
米国の作家クレイグ・クレヴェンジャー『曲芸師のハンドブック』(ヴィレッジ・ブックス)
韓国の作家である黄皙暎『パリデギ 脱北少女の物語』(岩波書店)特押し。村上春樹氏も読んでいるかな。読んでほしいな。「壁」と「卵」なんてたとえを使わず、小説で表現し切っている。
沼野恭子『ロシア文学の食卓』(日本放送出版協会)


それで今、あと少しで、アフガニスタンから米国へ亡命したカーレド・ホッセイニ『千の輝く太陽』(早川書房)を読了するところ。
ここ10日ばかりで他にも1冊『吉田健一対談集成』(講談社文芸文庫)を読んでみた。
吉田健一は吉田茂の御曹司である批評家・作家ですね。オックスフォードにちらり行っていたこともあって、何か白洲次郎とかぶる。白洲次郎はもうすぐドラマになるらしいですね。

いずれも素晴らしい本なので、時間を作って考えたことをまとめてみたいと思う。
きょうは『パリデギ』『ロシア文学の食卓』を上げることができた。

[追記]3月上旬に、韓国の黄皙暎(ファン・ソギョン)が来日し、世田谷で講演会を行うみたい。
『パリデギ』は韓国で50万売れたという。
もしノーベル文学賞に、サッカーW杯のようなアジア枠があるならば、入って当然の作家ではないだろうか。
少なくとも彼は、「壁」と「卵」の双方を意識しながら独自の世界観で小説を書いている。
読了した『客人』『パリデギ』には尊敬の念を持ちます。
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2004年から2011年まで書いてきた
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